「災害関連死をゼロにしたい」
そうした思いで、区議会で提案を続けてきた大田区版DWATが動き始めました。
本日、区長が記者会見で発表しました。
DWATは災害派遣医療チームDMATの福祉版。一番最初に区議会で提案した時には区の職員も「何ですかそれ?」という状況でした。
区内に大規模な災害が発生した場合、地域包括支援センター職員、社会福祉士やケアマネジャーなどの福祉専門職を加えたチームを結成し、指定避難所となる小・中学校等を巡回して、避難を余儀なくされている要配慮者の方々の相談を受け、必要な支援体制に繋げます。
大田区版DWATの略称は「OWAT」です。私も所属するおおた社会福祉士会、大田区介護支援専門員連絡会の両会と協定を締結します。