決算特別委員会で質疑に立ちました。②

本日の決算特別員会では、環境清掃費、教育費、介護保険特別会計の3つの分野で質問に立ちました。 環境清掃費については、 喫煙ルールを守らない方への罰則の適用を求め、「今後、違反者には、罰則として過料徴収が可能である旨を示唆した指導書を渡すなど、これまで以上に強い対応で取り組んでいく。」ことを答弁として引き出しました。 また、タバコ問題の根本的な解決として、東邦大学で行っているガン教育プログラムを全区立小学校で導入し、喫煙=癌のリスクということを知ってもらうことが必要と質問をし、教育委員会としてもこのプログラムを各学校に周知していく旨の答弁がありました。 教育費については、 区内小中学校体育館への空調設置を進めるに当たり、東六郷小学校体育館に昨年設置された、地下の冷気を利用した空調であるクールチューブシステムの効果と検証についてと、体育館の空調設置を進めるにあたりクーラーのみを考えるのではなく、スポットバズーカやクールチューブ等、他自治体などの事例も参考にしながら、財政的な課題を含めた検討を求めました。 介護保険特別会計では、 2018年に一般社団法人大田区支援ネットワークが行った仕事と介護の両立についてのアンケートの中で、介護と仕事と両立が出来ると思っている方ほど、職場の上司や同僚に介護のことについて話したり、相談できる雰囲気があると結果が出ていることを根拠に、介護離職を防止し、仕事と介護を両立させていくために、区内企業経営者への介護制度研修の義務付けや介護離職に係る情報提供を進めるなど、仕事と介護を両立できる職場づくりをサポートすることを求めました。

決算特別委員会で質疑に立ちました。

大田区議会では現在、平成29年度決算の審査を行うため決算特別委員会か設置され、本日が審査二日目です。 福祉費に関連して、大田区社会福祉協議会の決算と役割について質疑を行いました。 大田区社会福祉協議会は、現会長になられてから、複雑化する福祉課題に対応すべく、様々な団体の協働の姿として、助け合いプラットフォーム事業が始まり、まさに福祉諸団体のコーディネート役としての社会福祉協議会の姿が見えてきました。 こうした改革を後押しすべく、外郭団体(継続的に財政的支援を行っている団体)である大田区社会福祉協議会の29年度決算について取り上げさせて頂きました。 論点は、 ・2億2千万円余の多額の区の補助金と事業委託費を投入しながらも、区の予算を監視する区議会から、一人も評議員が選任されていない状況について ・事業規模自体は縮減傾向にあるのに、ここ三年間人件費が増え続けていることについて ・せっかく社協の独自色を出せる、元気で就労意欲のある高齢者を介護や保育に就労支援する「元気高齢者就労サポート」をはじめたのに、予算減額傾向にあることについて ・地区社協の設置と地域包括支援センターの連携による地域福祉ネットワークの強化について ・大田区社会福祉協議会と大田区との役割の明確化 です。 平成29年の改正社会福祉法完全施行により、社会福祉法人に対して、これまで以上に行政の積極的な介入が可能となりました。行政目線で改革が行われないようであれば、我々議会としても、積極的な介入が必要と考えています。

障害に関する勉強会を開催しました。

「障害に関する勉強会」を開催しました。 障害への理解を深めていく上で、超党派の勉強会として一期目の頃から主催をさせて頂いており、7回目になります。今回は、自民党から5名、公明党から1名の出席を頂きました。 テーマは、自治体における障害者差別解消条例の必要性について。 講師は、都の障害者差別解消条例の制定に係る検討部会の委員である池原毅和弁護士です。 国の差別解消法では、上乗せ・横出し条例を認めており、国の法規制以上の障害者差別解消に向けた取り組みを条例上明記をすることができます。 機能障害という医学由来の定義にとらわれず、外見上の見た目への差別や過去の精神科での治療歴など幅広い障害の定義の定めについてや、行政や事業者に限らず一般市民への適応の拡大、罰則など履行確保措置の強化など、様々な点から、説明を頂きました。 私自身、「障害に関する勉強会」の集大成として、区条例の制定を検討しています。議員提案で完成させることが出来ればベストですが、何よりも都条例以上に明確な差別解消に向けた取り組みが明記できるよう、今後も取り組みを進めてまいります。

本会議で一般質問を行います。

平成30年第二回区議会定例会の2日目(6月15日)の13:30~14:30の間で、一般質問に登壇します。 内容は、 ①先進福祉を目指すおおたについて ・外国人技能実習制度活用における監理団体との連携 ・高齢者と呼ばない宣言 ・共生型サービスにおける看護小規模多機能型居宅介護の活用 ・相談支援専門員と介護支援専門員の連携 ・大田区しょうがい者の日のつどいのあり方 ②住みよい地域づくりについて ・地域SNS「マチマチ」の活用 ・大田区における今後の路上喫煙対策 ・禁煙治療助成制度 ③条例、規則、要綱の扱いについて ④新スポーツ健康ゾーンの整備について です。 区議会本会議は、どなたでも区役所11階の傍聴受付で手続きをして頂ければ傍聴できます。自由に出入りも出来ます。

総務財政委員会 委員長に就任しました。

平成30年第一回区議会臨時会が行われ、新たな議長、副議長が選任され、私は昨年度に続き所属する「総務財政委員会」で投票により委員長に選ばれました。 総務財政委員会は、 ・区政の企画及び財政運営ついて ・区政の総務について ・区民生活について ・会計管理室、選挙管理委員会及び監査委員の事務事業について ・埋立地の帰属問題について の調査を行い、また区の重要な政策事項を審議する委員会です。 これまで以上に気を引き締めて、円滑な議事運営に努めてまいります。 なお特別委員会は、防災安全対策特別委員会に所属することになりました。

自由民主党大田区民連合の新幹事会メンバーが決まりました。

本日、私が所属する自由民主党大田区民連合(大田区議会の自民党会派)団会議で、今年度の幹事長として、押見隆太議員(三期)が正式に承認されました。 私は、昨年に続き「総務会長兼務の副幹事長」として活動させて頂くことになりました。 副幹事長としての担当業務は「議会改革・議員立法」です。 現在、会派プロジェクトチーム(PT)や友党の皆さんと取り組んでいる議員立法を前に進め、具体的な成果を示していきます。 その他、今年度の幹事会メンバーは、 高瀬三徳 筆頭副幹事長(五期) 長野元祐 政務調査会長兼務の副幹事長 高山雄一 総務副会長 会計兼務 です。

不登校児者支援の東京シューレ大田を視察しました。

同僚の渡司幸区議のお声がけで、地元、雑色商店街沿いに開校したフリースクール「東京シューレ大田」を神林茂都議と共に視察しました。 東京シューレは、不登校になり居場所を失った児童や生徒等の居場所で、子供たちが自身でプログラムを選択しながら、子供中心の教育を提供する場です。 民間施設でありながらも、在校している小中学校長の裁量により、フリースクールに通った日数を出席人数にカウントできたり、通学定期の運用も行われています。 公的な教育機関ではありませんが、こうした自由な環境の中から、子供たちが自らやりたいことを見つけ、様々な分野で活躍をしています。 不登校児と言っても、それぞれ環境は違い、それぞれ求めているものも違います。 大田区でも、適応指導教室が不登校児の一義的な受け皿となっていますが、それ以外にも、そもそも健康に問題を抱える児童を受け入れる館山さざなみ学校も、ここ数年、不登校の問題を健康課題と共に複合的に抱えて入所している児童も増えてきています。 フリースクールを含め、環境は違うものであり、それぞれの環境に合う児童生徒等も違います。 こうした公的、民間機関の選択肢の幅を広げながら、不登校児が安心して学びを受けられる環境を作っていくことは大切です。 今後、東京シューレをはじめとしたフリースクールとの連携を模索していきます。

平成30年予算特別委員会の動画を公開しました。

3月23日まで行われていた平成30年予算特別委員会での私の質疑を、YOTUBEの「伊佐治剛チャンネル」で公開いたしました。 「総務費」に関連して、財政規律と補助金の適正化について https://youtu.be/vKHZiYrLrdk 「福祉費」に関連して、大田区高齢者在宅サービスセンター、介護職員研修の補助金、ケアプランチェックについて https://youtu.be/JawofRTGV58 「環境清掃費」に関連して、路上喫煙対策の根拠となっている清潔で美しい大田区をつくる条例について https://youtu.be/Zke7dTAbi0k 「介護保険特別会計」に関連して、地域包括支援センター公募における問題について https://youtu.be/wl-5kekSXQg

平昌オリンピック日本代表選手団壮行会に出席しました。

大田区議会オリンピック・パラリンピック観光推進特別委員会の副委員長公務で、平昌オリンピック日本代表選手団壮行会に出席しました。 会場は大田区総合体育館で、高梨沙羅選手が旗手代行を務め90名を超える選手の皆さんが参加されました。 陸上自衛隊音楽隊の伴奏による国歌斉唱の後、安倍晋三内閣総理大臣のビデオメッセージが流れ、松岡修造さん、歌手のAIさん、小島瑠璃子さんが壮行会を盛り上げて下さいました。
また、全国の子ども達の代表として、大田区立蒲田小学校の児童の皆さんが、選手団へ力強い応援メッセージを伝えました。 これからの選手団の活躍に、心から期待をしております!