障害に関する勉強会を開催しました。

「障害に関する勉強会」を開催しました。

障害への理解を深めていく上で、超党派の勉強会として一期目の頃から主催をさせて頂いており、7回目になります。今回は、自民党から5名、公明党から1名の出席を頂きました。

テーマは、自治体における障害者差別解消条例の必要性について。

講師は、都の障害者差別解消条例の制定に係る検討部会の委員である池原毅和弁護士です。

国の差別解消法では、上乗せ・横出し条例を認めており、国の法規制以上の障害者差別解消に向けた取り組みを条例上明記をすることができます。

機能障害という医学由来の定義にとらわれず、外見上の見た目への差別や過去の精神科での治療歴など幅広い障害の定義の定めについてや、行政や事業者に限らず一般市民への適応の拡大、罰則など履行確保措置の強化など、様々な点から、説明を頂きました。

私自身、「障害に関する勉強会」の集大成として、区条例の制定を検討しています。議員提案で完成させることが出来ればベストですが、何よりも都条例以上に明確な差別解消に向けた取り組みが明記できるよう、今後も取り組みを進めてまいります。